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講演会開催予定

講演会開催予定

今後の講演会の開催予定を、このページの下段に掲載していますのでご参照下さい。
講演会員の募集も行っております。詳しくは講演会員募集をご覧ください。

今後の開催予定

ロシア情勢とウクライナ戦争〜プーチン大統領の下でロシアはいかに変わったか

開催日
2024年12月20日
講 師
上月 豊久 氏(前駐ロシア特命全権大使)

 今回の「資本市場を考える会」では、前駐ロシア特命全権大使の上月 豊久 氏をお招きし「ロシア情勢とウクライナ戦争〜プーチン大統領の下でロシアはいかに変わったか」と題してお話を伺います。
 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、発生から2年半以上が経過しました。この間、ロシアは西側諸国との対立を深め、国内には侵攻の正当化を訴えてきました。戦況の見通しはなお不透明であり、3月にプーチン氏が大統領選挙で圧勝したことで、この流れは今後も続くものと見られます。
 他方、経済面では、一時的にルーブルに大きな動きが生じ混乱も見られたものの、その後は落ち着きを取り戻しています。また、各国が様々な制裁を課してきましたが、ロシア経済に強い減速傾向はありません。労働力不足への懸念もありますが、最近のGDP成長率は軍事生産の牽引もあって4%増程度で推移しています。
 今回は、長きにわたりロシアに在任された上月様とともに、ロシアの変容や今後について考えます。

政策保有株式の経済的影響と今後の展望-人的資本投資を視野に入れながら-

開催日
2024年12月5日
講 師
円谷 昭一 氏(一橋大学大学院経営管理研究科 教授)

 今回の「資本市場を考える会」では、一橋大学大学院経営管理研究科 教授 円谷 昭一 氏をお招きし「政策保有株式の経済的影響と今後の展望-人的資本投資を視野に入れながら-」と題してお話を伺います。
 近年、我が国では法令改正やコーポレートガバナンス・コードの改訂のほか、議決権行使助言会社や機関投資家からの指摘などにより、政策保有株の割合は徐々に減少し、最近ではトヨタグループや保険・銀行業において持合い縮小の動きが加速しています。
 このような流れが進むにつれ、今後は、単なる削減の多寡だけではなく、コーポレートガバナンスや資本効率等の向上にどの程度影響を及ぼすかといったことが一層注目されると思われます。
 今回は、昨今の政策保有株を巡る動きと経済的効果、人的資本投資への波及等について考えます。