講演会開催予定
講演会開催予定
今後の講演会の開催予定を、このページの下段に掲載していますのでご参照下さい。
講演会員の募集も行っております。詳しくは講演会員募集をご覧ください。
今後の開催予定
2025年における中東情勢の展開
- 開催日
- 2025年1月9日
- 講 師
- 田中 浩一郎 氏(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授)
今回の「資本市場を考える会」では、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授 田中 浩一郎氏をお招きし「2025年における中東情勢の展開」と題してお話を伺います。
昨年10月以降、急速に悪化した中東諸情勢の中でも、イスラエル・パレスチナ紛争はイエメン、レバノン、さらにはイランへとその火の粉が降りかかるようになっています。2024年12月にはシリア反体制派の攻勢の前に同国のアサド政権が崩壊し、この機にイスラエルはゴラン高原の停戦ラインを侵すなど、地域紛争化の流れはいまだ続いている様子です。必然的に、2025年1月にはアメリカ大統領に復帰するトランプ氏の中東政策にも大きな注目が集まります。
今回は、2025年の中東情勢について展望します。
ロシア情勢とウクライナ戦争〜プーチン大統領の下でロシアはいかに変わったか
- 開催日
- 2024年12月20日
- 講 師
- 上月 豊久 氏(前駐ロシア特命全権大使)
今回の「資本市場を考える会」では、前駐ロシア特命全権大使の上月 豊久 氏をお招きし「ロシア情勢とウクライナ戦争〜プーチン大統領の下でロシアはいかに変わったか」と題してお話を伺います。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、発生から2年半以上が経過しました。この間、ロシアは西側諸国との対立を深め、国内には侵攻の正当化を訴えてきました。戦況の見通しはなお不透明であり、3月にプーチン氏が大統領選挙で圧勝したことで、この流れは今後も続くものと見られます。
他方、経済面では、一時的にルーブルに大きな動きが生じ混乱も見られたものの、その後は落ち着きを取り戻しています。また、各国が様々な制裁を課してきましたが、ロシア経済に強い減速傾向はありません。労働力不足への懸念もありますが、最近のGDP成長率は軍事生産の牽引もあって4%増程度で推移しています。
今回は、長きにわたりロシアに在任された上月様とともに、ロシアの変容や今後について考えます。