経済一般書
金融システム改革と証券業
証券経営研究会編
ISBN978-4-89032-039-4
2008年4月発行
A5判 279頁 (オンデマンド印刷)
本体(税別)2,000円(税込2,200円)
ISBN978-4-89032-039-4
2008年4月発行
A5判 279頁 (オンデマンド印刷)
本体(税別)2,000円(税込2,200円)
約10年間に及ぶ金融システム改革の過程で、証券業務をめぐる競争環境は大きく変化した。また、その範囲が拡大するとともに大きく変貌した。この結果、外資系、銀行系に加えて、業務分野を絞り込んだ個性的な新規参入業者が増加し、既存の証券会社もビジネス・モデルの再構築に取り組んできた。
本書では、主として「貯蓄から投資への転換」が金融システム改革の目標として掲げられた2001年以降の証券業務の多様な展開と、それらをめぐる競争環境について分析を試みている。
目次
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はしがき佐賀卓雄当研究所理事・主任研究員
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第1章 リテール証券ビジネスにおける新たな変化二上季代司滋賀大学教授・当研究所客員研究員
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第2章 インターネット証券会社の経営戦略伊豆久久留米大学教授・当研究所客員研究員
福田徹当研究所主任研究員 -
第3章 証券化商品市場川村雄介長崎大学教授・当研究所客員研究員
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第4章 投資銀行業務橋本基美野村證券IBコンサルティング部課長
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第5章 アセット・マネジメント業務吉田耕造大和総研データセンター情報技術研究所次長
若園智明当研究所主任研究員 -
第6章 大手証券会社の企業再生業務松尾順介桃山学院大学教授・当研究所客員研究員
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第7章 退職後年収の考え方とその準備度合い野尻哲史フィデリティ退職・投資教育研究所所長
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第8章 近年における欧米の運用規制の動向漆畑春彦みずほ証券経営調査室シニア・マネージャー・上級研究員
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第9章 金融商品取引法と証券営業横山淳大和総研制度調査部統括次長