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経済一般書

企業課税をめぐる最近の展開

証券税制研究会編
ISBN978-4-89032-057-8
2020年6月発行
A5版 329頁
本体(税別)2,500円(税込2,750円) 購入

 本書は、日本証券経済研究所において「企業課税をめぐる最近の展開」をテーマに行ってきた「証券税制研究会」の成果を取りまとめたものである。わが国経済の現状や税制に関する経済分析を踏まえて、11名のメンバーが、2018年3月から2019年12月のほぼ2年間にわたって議論を重ねた。
 研究成果として提出された論文は以下の3つの課題に整理することができる。これはまた、企業課税を巡る現在の論点を抽出したものであるといってもよいであろう。
 ・税・社会保険料が企業の意思決定に及ぼす効果
 ・企業課税の国際的展開
 ・税制が投資家に及ぼす効果
 本書では、現在の企業課税を巡る諸問題を様々な視点から論じた。企業課税の抱える問題の所在、それに対するふさわしい対策とは何かを考える上で参考となれば幸いである。

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