証券レビュー 2021年
証券レビュー
第61巻第12号(2021年12月)
気候変動と金融市場
〔講演〕そもそも株主とは何者か—東芝事件の基礎理論
〔講演〕ポピュリズム・バックラッシュと『ニューノーマル』の民主政
〔史談〕野村證券の債券ビジネスを振り返る
—沖津正恒氏証券史談—
中国におけるコロナ感染症拡大期間の金融政策
小規模投信パフォーマンス・パズル
—9つの仮説と識者の見方
第61巻第11号(2021年11月)
投資の「民主化」にゴールはあるか
〔講演〕習近平政権の戦略的コミュニケーション
〔講演〕激動する世界情勢と為替相場見通し
—『ニューノーマル』が経済・為替相場に及ぼす影響—
アメリカ私募市場におけるプロ投資家の定義
米国債流通市場の構造的な問題と強靭性向上への取組み
第61巻第10号(2021年10月)
アイザック・ニュートンと南海泡沫事件(サウス・シー・バブル)
〔講演〕アメリカのペイメント・フォー・オーダーフローと証券会社の手数料無料化
IPO企業の公開価格形成に関わる提言(下)
ACEをめぐる動き—導入状況およびトルコとオーストリアの研究—
小遣い制度と最適証券設計
第61巻別冊(2021年9月)
「日本証券経済研究所設立60周年記念オンラインシンポジウム
〜環境変化の中の証券業〜」
主催者挨拶
〔基調講演〕
金融デジタライゼーション、利用者ニーズの多様化等を踏まえ、顧客ニーズに応える金融サービスづくりを如何に進めるか
〔基調講演〕
デジタル時代のリーダーシップ
アメリカにおける証券業の動向
—対面リテール分野の右肩上り成長をもたらした構造的変化と日本への応用可能性を中心に—
パネルディスカッション
「環境変化の中の証券業」
主催者挨拶
第61巻第9号(2021年9月)
コーポレートガバナンスの落とし穴
〔講演〕プーチン・ロシアの「2024年問題」—独裁色強まる内政と板挟みの外交—
ROEと資本コスト
IPO企業の公開価格形成に関わる提言(上)
第61巻第8号(2021年8月)
60年の歩みを振り返って
〔講演〕地域金融と持続可能性
〔講演〕ポストコロナの政治経済・市場展望
小説のなかの証券市場と法
—エミール・ゾラ『金(L'Argent)』(1891年)—
始動する10兆円大学ファンド
—安全かつ効率的な運用で3%の分配
第61巻第7号(2021年7月)
私的年金を通じた自助努力支援
〔講演〕コロナ禍における不動産市場の動向
企業文化と企業価値
—例えば、ジェンダー平等な企業文化について—
FRBの金融安定報告書(2021年5月)の紹介
—資産価格上昇、ヘッジファンドのリスクを警戒
第61巻第6号(2021年6月)
ベーシック・アカウント(BA)で「一億総株主化」の実現を
〔講演〕カネ余り下の資産価格膨張:いつまで続くのか?
〔講演〕株主優待に関わる経済学研究の現状と展望
中国のフィンテック規制強化とその影響
日米投信の長期比較から得られる示唆
第61巻第5号(2021年5月)
心理的安全性とDX(デジタルトランスフォーメーション)
〔講演〕Withコロナの時代の資本市場の課題
〔講演〕ポストコロナの医療供給体制
産業内におけるアナリスト・レーティングの情報波及効果
アメリカ私募市場におけるアクセスの改善
第61巻第4号(2021年4月)
「協会員の2020年度中間決算概況」を読む
〔講演〕MMT(現代貨幣理論)はどこが間違っているのか?
〔講演〕双循環、デジタル人民元と人民元の国際化
米国のコロナ危機対応財政・金融政策における国債をめぐる動向
アメリカにおける老後の資産形成
—公的・私的年金と個人退職勘定をめぐる議論について—
懸念されるプライム市場の三極化と不透明化
第61巻第3号(2021年3月)
ステークホルダー主義と三方よし
〔講演〕ポストコロナの財政と金融
—変わることと変わらないこと—
〔講演〕スマホ料金値下げで混沌とする通信市場と5Gの未来
顧客の取引に関する詐欺について金融機関の負う通報義務
株主優待は企業経営を非効率的にしているのか
FSB、IOSCOの2020年の活動と2021年作業計画
第61巻第2号(2021年2月)
企業価値の評価〜もっと儲ける極意はいかに
〔講演〕日本の金融資本市場の発展に向けて
デジタル・トランスフォーメション(DX)と企業組織
「ミッションを有する企業」とは何か
—2019年フランスPACTE法による改革—
第61巻第1号(2021年1月)
「鈴懸の木の下」とコロナ
〔講演〕データ資本主義とは何か?
〔講演〕資産形成支援制度をめぐる最近の動向
ETF買入政策のミクロ面への弊害
—低浮動株・小型株への影響—
従業員と社債スプレッド