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テーマ別研究会

証券流通市場の機能に関する研究会(座長 祝迫 得夫 一橋大学経済研究所教授)

証券流通市場において、新たな取引手法や取引の傾向・動きが見られる中、証券流通市場の機能について、学術的な観点から調査・研究を行う。当面は、特に株式流通市場を研究・調査対象として取り上げる。

メンバー

(令和5年10月19日現在)

座 長 祝 迫 得 夫 一橋大学経済研究所教授
委 員 太 田   亘 大阪大学大学院経済学研究科教授
斎 藤 大 河 専修大学商学部准教授
佐 藤 整 尚 東京大学大学院経済学研究科准教授
鈴 木 雅 貴 一橋大学大学院経営管理研究科准教授
竹 原   均 早稲田大学大学院経営管理研究科教授
西 出 勝 正 早稲田大学経営管理研究科教授
本 多 俊 毅 一橋大学大学院経営管理研究科教授
水 野 貴 之 国立情報学研究所准教授
山 田 昌 弘 東京理科大学経営学部准教授
幹 事 田 代 一 聡 日本証券経済研究所研究員
オブザーバー 大 山 篤 之 金融庁金融研究センター研究官
藤 井 眞理子 東京大学先端科学技術研究センター研究顧問
研究所 森 本   学 日本証券経済研究所理事長

[敬称略]

最近の活動状況

令和6年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「ファイナンス理論から見たパンデミック後の日米債券市場」(11月5日)

三菱UFJ信託銀行株式会社 資産運用部債券インデックス運用課  小林 弘樹氏

○ 「Testing the Signaling Hypothesis of Listing on the Premium Division: Evidence from the Tokyo Stock Exchange」(6月20日)

①立命館大学教授  青野 幸平氏
②関西学院大学教授  堀 敬一氏

○ 「市場構造と流動性に関わる金融規制の経緯と現状」(4月25日)

当研究所理事長  森本 学氏

令和5年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「Passive Investors and Concentration of Intraday Liquidity: Evidence from the Tokyo Stock Exchange」(12月22日)

三菱UFJトラスト投資工学研究所研究員  北島 貴一氏

○ 「JPXの株価指数に関する取組み」(10月19日)

JPX総研執行役員  高橋 直也氏

令和4年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「日本の株式市場における高頻度取引について」(3月9日)

東京理科大学准教授  山田 昌弘氏

○ 「呼値の単位変更による投資家の執行コスト等に与える影響」(10月31日)

東京証券取引所株式部課長  岡崎 啓氏
東京証券取引所株式部課長  若松 弘晃氏

○ 「The value of investors’opinions」(9月30日)

九州大学大学院准教授  三輪 宏太郎氏

○ 「日本銀行のETF買入れプログラムに関する分析」(8月24日)

早稲田大学国際学術院准教授  篠 潤之介氏

○ 「The Impact of Salience on Investor Expectation: Evidence from Stock Price Forecasting Website」(4月25日)

名古屋商科大学大学院マネジメント研究科教授  岩澤 誠一郎氏

令和3年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「アルゴリズム化基準による高頻度取引(HFT)の特性分析」(1月13日)

金融庁総合政策局リスク分析総括課マクロ分析室  大山 篤之氏

○ 「証券市場における流動性の日中周期性について」(11月16日)

大阪大学大学院教授  太田  亘氏

○ 「本邦投信投資家のマネージャー評価+ 金融庁投信政策の効果」(8月5日)

大阪経済大学准教授  大森 孝造氏

○ 「呼値変更:市場間競争と流動性供給」(5月6日)

早稲田大学大学院教授  宇野  淳氏

令和2年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「Systemic risk indicators and high-frequency technical analysis」(3月19日)

早稲田大学教授  山本 竜市氏

平成31年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「”Brokered versus Dealer Markets: Impact of Proprietary Trading with Transaction Fees,” 及び “Strategic Liquidity Provision in High Frequency Trading”」(10月10日)

一橋大学大学院教授  西出 勝正氏

○ 「The BOJ’s ETF purchases and it’s effects on Nikkei 225 stocks」(7月5日)

オーストラリア国立大学 Associate Professor  沖本 竜義氏

○ 「The Global Credit Spread Puzzle」(6月24日)

香港科技大学 Assistant Professor  野澤 良雄氏

○ 「Value and Deep Value」(4月19日)

Principal, AQR Capital Management
Professor, Copenhagen Business School
Professor, Stern School of Business, New York University  Lasse Heje Pedersen氏

平成30年度における研究会の開催状況は次のとおりである。

○ 「貸借取引の制限措置・逆日歩と株価の関係について」(2月15日)

日本証券金融貸借取引部  吉田 隆寛氏

○ 「アルゴリズム取引の実際」(11月21日)

首都大学東京大学院教授  足立 高徳氏

○ 「日本におけるダーク・プールの実態分析」(10月5日)

東京証券取引所株式総務課長  大墳 剛士氏

○ 「金融分野のAI活用、課題」(7月19日)

野村ホールディングス執行役員 イノベーション推進担当  八木忠三郎氏

○ 「Stochastic differential game in high frequency market」(5月17日)

東京大学大学院講師  斎藤 大河氏