学術研究会
現代債券市場研究会(主査 代田純 駒澤大学経済学部教授・日本証券経済研究所客員研究員)
当研究会は、「現代債券市場の構造分析」をテーマとし、国債市場、地方債市場、社債市場、証券化商品市場に加え、仮想通貨取引および同通貨建債券取引も研究対象とし、幅広く研究を行うこととしている。とくにデジタル化、SDGsとグリーンボンド、短期金融市場との関係、金利ある世界への復帰等を中心に、現代債券市場を研究する。
メンバー
(令和6年3月19日現在)
主 査 | 代 田 純 | 駒澤大学経済学部教授 * |
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新 井 大 輔 | 駒澤大学経済学部教授 | |
伊鹿倉 正 司 | 東北学院大学経済学部教授 | |
石 田 周 | 愛知大学地域政策学部助教 | |
勝 田 佳 裕 | 静岡英和学院大学人間社会学部准教授 | |
斉 藤 美 彦 | 大阪経済大学経済学部教授 * | |
添 田 利 光 | 敬愛大学経済学部准教授 | |
田 中 綾 一 | 駒澤大学経済学部教授 | |
近 廣 昌 志 | 中央大学経済学部准教授 | |
徳 島 勝 幸 | 株式会社ニッセイ基礎研究所 取締役金融研究部研究理事年金研究部長 兼年金総合リサーチセンター長 兼ESG推進室長 |
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中 島 真 志 | 麗澤大学大学院経済研究科教授 | |
平 山 賢 一 | 東京海上アセットマネジメント株式会社 参与 チーフストラテジスト | |
深 見 泰 孝 | 駒澤大学経済学部教授 兼 日本証券経済研究所特任研究員 | |
簗 田 優 | 日本大学商学部准教授 | |
オブザーバー | 沖 津 正 恒 | エクゼクティブ・パートナーズ理事 |
角 川 総 一 | 金融データシステム代表 | |
西 村 淑 子 | 日本証券業協会自主規制本部公社債・金融商品部長 | |
原 田 喜美枝 | 中央大学商学部教授 * | |
森 田 京 平 | クレディ・アグルコール証券チーフエコノミスト | |
横 山 史 生 | 京都産業大学国際関係学部教授 * |
(注)*印は当研究所の客員研究員を兼務
[敬称略]
最近の活動状況
令和5年10月にこれまでの研究成果をとりまとめて『デジタル化する証券市場』(単行本)として出版した。
令和6年度における活動状況は次のとおりである。
○ 「日本のデジタル証券市場」 (10月28日)
日本大学 准教授 簗田 優氏
○ 「ブロックチェーン技術のグリーンボンドへの応用に関する試論」 (9月20日)
愛知大学准教授 石田 周氏
○ 「債券流通市場の動向」 (7月19日)
静岡英和学院大学准教授 勝田 佳裕氏
○ 「証券決済について」 (6月21日)
麗澤大学教授 中島 真志氏
○ 「ユーロ債・国際債と日本の対外・対内証券投資の動向」 (5月24日)
駒澤大学教授 田中 綾一氏
○ 「国債発行・流通市場の最近の動向」 (4月26日)
駒澤大学教授 代田 純氏
令和5年度における活動状況は次のとおりである。
○ 「暗号資産(仮想通貨)と会計問題」 (3月19日)
駒澤大学准教授 李 焱氏
○ 「デジタル人民元の現状と証券市場」 (5月29日)
駒澤大学教授 田中 綾一氏
○ 「スウェーデンにおけるCBDC発行の構想と証券決済」 (4月28日)
静岡英和学院大学准教授 勝田 佳裕氏
令和4年度における活動状況は次のとおりである。
○ 「欧米における証券決済とデジタル化」 (3月20日)
駒澤大学教授・当研究所客員研究員 代田 純氏
○ 「デジタル証券について」 (2月27日)
JPX総研フロンティア戦略部長 山藤 敦史氏
○ 「北・東欧のフィンテック推進背景と支援政策」 (1月23日)
日本大学商学部准教授 梁田 優氏
○ 「暗号資産の現状と将来」 (12月5日)
日本総合研究所調査部主任研究員 谷口 栄治氏
○ 「2022年度上期の社債発行市場の特徴」 (11月7日)
ニッセイ基礎研究所取締役金融研究部研究理事年金研究部長兼
年金総合リサーチセンター長兼ESG推進室長 徳島 勝幸氏
○ 「邦銀の対外投資とドル調達市場の現状」 (9月5日)
駒澤大学教授 田中 綾一氏
○ 「中央銀行デジタル通貨—機能・デザイン・インパクト—」 (7月7日)
麗澤大学教授 中島 真志氏
○ 「銀行・証券の決算と市場の構造変化」 (6月6日)
マーケットエッセンシャル主筆 前田 昌孝氏
○ 「サステナブル・ファイナンスの現状と課題」 (5月9日)
日本大学准教授 簗田 優氏
○ 「最近の銀行のシステム問題」 (4月11日)
日経クロステック/日経コンピュータ記者 山端 宏実氏
令和3年度における活動状況は次のとおりである。
○ 「銀行の役務取引等収益・費用:業務別内訳データの集計作業問題を中心に」 (3月14日)
敬愛大学准教授 添田 利光氏
○ 「地方銀行の外国証券投資」 (2月22日)
東北学院大学教授 伊鹿倉 正司氏
○ 「地方銀行の預証率に関する動向」 (1月17日)
愛媛大学准教授 近廣 昌志氏
① 「地域商社の設立動向」
② 「公金収納とデジタル化対応」 (12月13日)
①全国地方銀行協会企画調査部長 小林 弘幸氏
②全国地方銀行協会業務部公務室長 大橋 信秀氏
○ 「時価総額の小さな上場地方銀行の経営状況(2019)と現在」 (11月8日)
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ 「東京における信用金庫の現状と課題」 (10月4日)
東京都信用金庫協会企画部企画課課長 白石 幸嗣氏
○ 「欧州中央銀行(ECB)による非伝統的金融政策が民間銀行に及ぼした影響〜日本との比較〜」 (9月6日)
愛知大学助教 石田 周氏
○ 「銀行・信用金庫の業態別特徴と有価証券運用」 (7月12日)
駒澤大学教授・当研究所客員研究員 代田 純氏
○ 「地方財政における債務負担行為と継続費の実態とあり方」 (6月21日)
成蹊大学教授 浅羽 隆史氏
○ 「スウェーデンのE-kronaプロジェクトについて」 (5月24日)
静岡英和学院大学准教授 勝田 佳裕氏