学術研究会
証券経済研究会 (大阪研究所)
研究所の客員研究員を中心とした研究会であり、証券市場に関する諸問題の調査・研究を行うことを目的としている。
メンバー
(令和4年4月1日現在)
メンバー | 二 上 季代司 | 日本証券経済研究所特任研究員 |
---|---|---|
伊 豆 久 | 福岡大学教授 * | |
志 馬 祥 紀 | 帝塚山大学経済経営学部教授 * | |
清 水 葉 子 | 福井県立大学経済学部教授 * | |
福 本 葵 | 帝塚山大学法学部教授 * | |
松 尾 順 介 | 桃山学院大学経営学部教授 | |
吉 川 真 裕 | 日本証券経済研究所客員研究員 | |
オブザーバー | 入 江 恭 平 | 中京大学経営学部名誉教授 |
梅 本 剛 正 | 甲南大学共通教育センター教授 | |
神 野 光指郎 | 大阪公立大学経営学研究科教授 | |
斉 藤 美 彦 | 大阪経済大学経済学部教授 * | |
中 野 瑞 彦 | 桃山学院大学学長 | |
守 山 昭 男 | 広島修道大学名誉教授 | |
簗 田 優 | 日本大学商学部准教授 | |
横 山 史 生 | 京都産業大学国際関係学部教授 * |
(注)*印は当研究所の客員研究員を兼務
[敬称略]
最近の活動状況
令和6年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (10月28日)
① 「ユーロネクスト市場のパフォーマンス~2024年8月混乱期のデータ分析~」
② 「アメリカの証券決済期間T+1への短縮化」
①当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
②帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (9月30日)
① 「2020年以降の市場改革について」
② 「株主コミュニティ制度の新たな展開―運営会員と売買高を中心に―」
①当研究所特任研究員 二上 季代司氏
②桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (8月26日)
① 「OFRのヘッジファンド・モニター ~米監督機関のデータ公開~」
② 「Private Credit Fundについて」
①当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
②福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (7月29日)
・ 「米株オプション市場における立会場取引―マイアミ取引所グループの新規取引所開設計画―」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
・ 「欧州資本市場の統合テープ設立のコスト・ベネフィット」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (7月13日)
・ 「議決権行使書面集計手続きの法令違反に関する問題と株主総会のデジタル化」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (6月24日)
① 「金融機関のコーポレート・ガバナンス」
② 「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方~ワーキング・グループと公開草案~」
①当研究所特任研究員 二上 季代司氏
②当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (5月27日)
・ 「植田日銀の一年を振り返る」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「欧州資本市場の統合テープ設⽴の動きについて」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (5月18日)
・ 「戦前日本における株式買収事例—鉄道会社の事例を中心に—」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
・ 「EUにおける金融ナリッジの現状と評価—ヨーロッパ委員会調査結果のインプリケーション—」
著述業 中川 辰洋氏
○ (4月22日)
・ 「コロナ禍の欧州株式アクティブESGファンド~ESMAワーキング・ペーパーの考察」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (4月13日)
・ 「米国オプション市場における取引の短期志向化―0 dte オプション取引の流行―」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
令和5年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (3月25日)
・ 「証券業協会の自主規制機能について」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
・ 「PTF(Principal Trading Firm)のディーラー登録義務化について」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (3月9日)
・ 「日本の株式市場の現状と課題~買収防衛策を中心に~」
株式会社ストラテジックキャピタル代表取締役 丸木 強氏
○ (2月26日)
・ 「トラス・ショックと国債市場」
大阪経済大学大学院博士後期課程 麻山 徹太郎氏
・ 「インドの個人による株式デリバティブ取引2~取引対象別分類~」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (2月10日)
・ 「FRBのバランスシート縮小について」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「米国における実質株主(beneficial owner)の透明化に関する2つの制度―OBO/NOBOの制度とSEC Form 13F―」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (1月29日)
・ 「インドの個人による株式デリバティブ取引~SEBI調査報告~」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
・ 「非財務情報と虚偽記載の重要性 日産ゴーン役員報酬虚偽記載事件を参考に」
甲南大学教授 梅本 剛正氏
○ (1月20日)
・ 「岸田政権の「資産運用立国実現プラン」について」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
・ 「グリーンシートと株主コミュニティ制度—非上場市場の歴史的考察—」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (12月25日)
・ 「「新店頭市場」とジャスダック証券取引所—非上場株式市場の歴史的考察—」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
・ 「ポストコロナの中小企業金融支援」
西南学院大学教授 西田 顕生氏
○ (12月9日)
・ 「米国株式取引に関する取引所市場と店頭市場の取引シェア—取引市場はどのように選択されるのか—」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
・ 「「現代信用貨幣制度」と中央銀行券」
広島修道大学名誉教授 守山 昭男氏
○ (11月27日)
・ 「協会員の多様化について」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
・ 「インドの株式市場における個人投資家の影響力」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (10月30日)
・ 「対外証券投資の自由化と証券業協会」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「なぜ先進国中央銀行は貨幣供給の内生性に関する論文を発表したのか?」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
○ (9月25日)
・ 「イングランド銀行の量的緩和と債券イールドの変化」
大阪経済大学大学院博士後期課程 麻山 徹太郎氏
・ 「非上場株式の取引制度 1951年~1983年」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (9月9日)
・ 「BREXIT後の英金融・証券セクター―崖っぷち(?)のシティー」
著述業 中川 辰洋氏
・ 「コロケーション・スキャンダルとGIFTシティ~インドにおける取引所運営~」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (8月28日)
・ 「米国ブローカーのゼロ・コミッション導入と株式・オプション市場構造の変化」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
・ 「ダークプールでのHFTの取引」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (7月24日)
・ 「我が国における市場間競争とTick Size問題の現状」
大阪デジタルエクスチェンジ株式会社常務取締役 丸山 顕義氏
○ (7月8日)
・ 「日本証券業協会・協会員構成の多様化について」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
・ 「JPXプライム150指数~新たな株価指数の特徴~」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (6月10日)
・ 「クレディ・スイスのAT1債について」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (5月29日)
・ 「米国IPO市場のセグメント化について」
当研究所名誉研究員 佐賀 卓雄氏
・ 「ナショナル・ストック・エクスチェンジ・オブ・インディア〜世界最大のデリバティブ取引所〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (4月24日)
・ 「山一事件の研究アプローチ―2度の破綻をどうみるか―」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
・ 「SECによる最良執⾏ルール提案」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (4月8日)
・ 「株式市場インフラの機能強化近時の諸問題」
Cboeジャパン株式会社社長 色川 徹氏
・ 「米国株価情報配信をめぐるSECと取引所の争い―SECの敗訴とその意味」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
令和4年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (3月27日)
・ 「データ分析で読み解く日本のコーポレート・ガバナンス史」
南山大学教授・当研究所客員研究員 川本 真哉氏
・ 「世界の取引所取引の現況〜WFE文書に基づく考察〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (3月18日)
・ 「デジタル化とネット証券の構造変化」
駒澤大学准教授・当研究所特任研究員 深見 泰孝氏
・ 「英国および米国におけるクラウドファンディング—株式投資型を中心に—」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (2月27日)
・ 「クラウドファンディングの世界的概況」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (2月18日)
・ 「米欧中央銀行は、なぜインフレ予測を間違えたのか?」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (1月30日)
・ 「店頭デリバティブ市場の現況2〜2022年6月末残高に基づく考察〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (1月21日)
・ 「リテールホールセラーへの競争導入提案」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (12月26日)
・ 「イングランド銀行の量的引締への転換」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
・ 「Universal Proxy system」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (12月17日)
・ 「現代日本の公的年金システムの形成と特質」
大阪市立大学名誉教授 玉井 金五氏
・ 「独オプション市場における高頻度取引(HFT)抑制の取り組み—非対称スピードバンプの導入—」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (11月28日)
・ 「セキュリティトークンに関する現状と課題」
日本STO協会常務執行役員・事務局長 平田 公一氏
・ 「ラップ・アカウントのアンバンドリング、リバンドリング」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
○ (11月19日)
・ 「敵対的買収防衛策と強圧性」
甲南大学教授 梅本 剛正氏
・ 「店頭デリバティブ市場の現況〜2022年4月外為・デリバティブ・サーベイ〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (10月24日)
・ 「「日本証券史資料」戦後続編、第4巻の概要」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
○ (10月15日)
・ 「FRBの金融引き締めと負債構造」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「福井人絹取引所の設立」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (9月17日)
・ 「琉球政府時代の証券史」
大阪経済大学教授 小谷 融氏
・ 「わが国店頭デリバティブ市場の現況〜2022年6月BIS定例市場報告〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (8月20日)
・ 「SECゲンスラー委員長のスピーチと「オークション」」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (7月25日)
・ 「ヨーロッパ政治の転換点と経済への影響—CHOISIR ENTRE LA PESTE ET LA CHOLERA(最悪の事態は避けられないか)?—」
青山学院大学元教授 中川 辰洋氏
・ 「ジェンダーレンズとジェンダーレンズ投資」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (7月9日)
・ 「バイオ・エコシステム形成に向けた取組みと課題」
元参議院議員・財務副大臣 大久保 勉氏
・ 「ESGファンドのパフォーマンス〜ESMAによる分析結果の考察〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (6月27日)
・ 「大手4社経営について(2)—バブル崩壊後、野村証券のケース—」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
○ (6月18日)
・ 「SPAC—その構造と評価—」
当研究所名誉研究員 佐賀 卓雄氏
・ 「2%目標と異次元緩和」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (5月30日)
・ 「大手4社経営について—山一破綻をどう見るか(1)40年証券恐慌前後—」
当研究所特任研究員 二上 季代司氏
・ 「アルケゴス破綻:起訴文書等から見た実態」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (4月25日)
・ 「“ゲーミフィケーション”と証券市場」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (4月9日)
・ 「米国オプション市場におけるメイカー・テイカー制度をめぐる議論と状況」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
令和3年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (3月28日)
・ 「二つのReview—世界金融危機とわたしの研究史—」
中京大学名誉教授 入江 恭平氏
・ 「LMEのニッケル価格急騰・取引停止・取引取り消し—LMEの対応と取引所運営—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (3月19日)
・ 「グローバル・トップ・バンクの変遷と金融市場の不安定性」
桃山学院大学教授 中野 瑞彦氏
・ 「SPACのその後」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (2月28日)
・ 「幹事証券の機能とその変化—山一証券の破綻について—」
当研究所主席研究員 二上 季代司氏
・ 「米国SPAC市場の実情〜ナスダックによる分析〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (2月19日)
・ 「CBDCの先進資本主義諸国における発行は近いか?」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
・ 「名古屋における店頭売買承認銘柄—昭和20〜30年代の非上場株式市場—」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (1月24日)
・ 「現代信用貨幣制度、貨幣的循環、信用創造」
広島修道大学名誉教授 守山 昭男氏
・ 「米国国債市場とPTF」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (1月22日)
・ 「Citigroupのトレーディング業務から見る証券流通市場の生態系」
大阪市立大学教授 神野 光指郎氏
・ 「英⽶のペイメント・フォー・オーダーフロー」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (12月27日)
・ 「日本の資本市場が抱える構造的問題とコーポレートガバナンス」
株式会社ストラテジックキャピタル代表取締役 丸木 強氏
○ (12月18日)
・ 「米国株式オプション市場におけるPFOFを巡る議論—その始まりから現在まで」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (11月29日)
・ 「外国証券業者について」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
○ (11月20日)
・ 「英米における議決権行使助言会社の影響力の違い—アメリカとイギリスの比較研究—」
甲南大学教授 梅本 剛正氏
・ 「GameStop株式をめぐる問題—SEC報告書に見る実態—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (10月25日)
・ 「FRBと国債市場〜SRF導入の背景」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (9月27日)
・ 「準大手・中堅・中小証券会社の経営について」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「東京における店頭売買承認銘柄—昭和20〜30年代の非上場株式市場—」
桃山学院大学教授 松尾 順介氏
○ (8月30日)
・ 「ST(セキュリティトークン)等の活用状況と今後の展望」
株式会社BOOSTRY代表取締役社長、CEO 佐々木 俊典氏
・ 「ペイメント・フォー・オーダーフローの再検討」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (8月21日)
・ 「バリューとグロース投資に関する有効性比較および補完可能性分析」
大阪市立大学教授 翟 林瑜氏
・ 「米国オプション取引所の現状と歴史」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (7月26日)
・ 「我が国における市場間競争と最良執行の現状—証券市場の国際化、活性化のために—」
チャイエックス・ジャパン株式会社社長 色川 徹氏
・ 「金融分野の顧客情報共有に関する最近の変化」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
○ (7月17日)
・ 「メガバンクFG の業容変容と収益低迷のジレンマ」
桃山学院大学教授 中野 瑞彦氏
・ 「ヨーロッパの株式市場〜ESMA統計の批判と反論〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏氏
○ (6月28日)
・ 「赤字国債に依存する財政構造の分析—持続可能な社会保障制度がデフレ脱却の道筋—」
甲南大学名誉教授 中島 將隆氏
・ 「コロナ対応策と資金フロー」
福岡大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (5月24日)
・ 「証券史談単行本(2冊目)について—準大手・中堅・中小編—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「大阪における店頭売買承認銘柄—昭和20〜30年代の非上場株式市場—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (4月24日)
・ 「手数料無料のビジネスモデルと注文回送リベートについて」
福井県立大学教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (4月19日)
・ 「AIとデジタルの時代の法制度」
学習院大学教授 小塚荘一郎氏
・ 「SECによるアルゴリズム取引の認識状況」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
令和2年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (3月29日)
・ 「現代信用貨幣制度と貨幣的循環—貨幣的循環理論(Monetary Circuit Theory:MCT)を手掛かりに」
広島修道大学名誉教授 守山 昭男氏
・ 「大手証券の経営改革—戦後型証券経営の生成・確立・変容・崩壊—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
○ (3月13日)
・ 「イングランド銀行のバランスシート政策の発見」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
・ 「ヨーロッパの株式市場〜2019年の実態と2021年の変化〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (2月27日)
・ 「ECBのコロナ危機対応策」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「SPAC(special purpose acquisition company,特別買収目的会社)とは何か」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (2月13日)
・ 「金商法における「重要な事項」」
甲南大学教授 梅本 剛正氏
・ 「支払いサービスをめぐる競争とJPMorgan Chaseのリテール業務」
大阪市立大学教授 神野光指郎氏
○ (1月25日)
・ 「日本におけるPTSの現状と今後の見通しについて」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「非上場株式市場と取引所第二部創設」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (1月23日)
・ 「最良執行義務の複雑化について」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
・ 「SECは市場とアルゴリズム取引をどのように見ているのか」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (12月26日)
・ 「公的年金の積立金問題を再考する」
愛知学院大学客員教授・大阪市立大学名誉教授 玉井 金五氏
・ 「米国財務省証券流通市場の新動向 —電子化・高速化と売買高把握制度の変更—」
京都産業大学教授・当研究所客員研究員 横山 史生氏
○ (11月28日)
・ 「会計研究の挑戦 —理論と制度における「知」の融合—」
甲南大学名誉教授 河﨑 照行氏
・ 「日本証券史資料第3巻について」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
○ (11月14日)
・ 「中央銀行流動性スワップ網と「ドル不足」の再来—コロナショック下の銀行資金調達市場の危機」
中京大学名誉教授 入江 恭平氏
・ 「経済危機と金融」
桃山学院大学教授 中野 瑞彦氏
○ (10月26日)
・ 「機関投資家ネットワークとコーポレート・ガバナンス(CG)」
当研究所名誉研究員 佐賀 卓雄氏
・ 「2019年店頭デリバティブ取引調査 〜BISの解釈変更〜」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (10月17日)
・ 「地域銀行から見た地域金融の現状」
西南学院大学教授 西田 顕生氏
・ 「日本銀行のコロナ危機対応策 〜FRBとの比較〜」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (9月26日)
・ 「大手投資銀行の金融危機後におけるトレーディング業務」
大阪市立大学教授 神野光指郎氏
・ 「クラウドファンディングの世界的拡大—株式投資型クラウドファンディングを中心に—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (9月19日)
・ 「日本における「金融の総合化」」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「COVID−19とEU経済」
九州大学大学院教授・当研究所客員研究員 岩田 健治氏
○ (8月31日)
・ 「手数料無料化の動きとペイメント・フォー・オーダーフロー」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
・ 「米国の株価変動の抑制規制—サーキット・ブレーカーとLULD」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (8月22日)
・ 「市場激変時における新規株式公開市場の価格形成—新型コロナウイルス感染拡大期のケース—」
九州産業大学教授・当研究所客員研究員 船岡 健太氏
○ (7月11日)
・ 「東欧バルト3国のフィンテック・スタートアップ —エコシステムを含む資金調達を中心に—」
和歌山大学准教授 簗田 優氏
・ 「コーポレート・ファイナンスと証券会社—「メインバンクと幹事証券」の瓦解、新たな在り方—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
○ (6月27日)
・ 「リテールリングフェンス銀行の形成と経営」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
・ 「レイテンシー・アービトラージ —LSEの注文データに基づく分析—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (6月8日)
・ 「FRBのコロナ危機対応策」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「ダイレクトリスティングによる資金調達を認めるNYSEの規則改正案」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (5月25日)
・ 「株式投資型クラウドファンディングの新展開」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
・ 「リテール・ホールセラーと指値注文の価値」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (5月11日)
・ 「証券リテール営業の最近の変化—デジタル化、プラットフォーマー化—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「取引所の価格情報配信に関するSECの指令提案」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
平成31年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (2月8日)
・ 「「フラッシュ・クラッシュ・トレーダー」への判決と米国の相場操縦規制の動向」
日本証券業協会副会長 森本 学氏
・ 「米国上場企業数の減少に関する考察—東証ワーキング・ぺーパーの分析—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (1月25日)
・ 「1980年代における金融革新とドル体制の展開」
大阪市立大学准教授 神野光指郎氏
○ (1月11日)
・ 「投資商品販売勧誘規制の在り方について」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「時価総額の小さな上場地方銀行の現状とバランスシート」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (12月21日)
・ 「イングランド銀行における中央銀行デジタル通貨(CBDC)の検討」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
・ 「米国財務省証券流通市場の新動向」
京都産業大学教授・当研究所客員研究員 横山 史生氏
○ (12月9日)
・ 「MMTによる「貨幣」について」
広島修道大学名誉教授 守山 昭男氏
・ 「グローバル・バンクの最近の動向について」
桃山学院大学教授 中野 瑞彦氏
○ (11月30日)
・ 「デリバティブ取引の勧誘規制について—総合取引所における不招請勧誘禁止を中心に—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「株式型クラウドファンディングは中堅・中小企業やベンチャー企業にとってポテンシャルはあるか?」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (11月16日)
・ 「ペリオディック・オークションに対するESMAの見解ーファイナル・レポートとオピニオンー」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (10月26日)
・ 「キャッシュレス決済のデファクト・スタンダードに関する考察」
大阪ガスファイナンス社長 福嶋幸太郎氏
・ 「FRBの再緩和策と短期金融調節」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (10月19日)
・ 「議決権行使助言会社の規制」
甲南大学教授 梅本 剛正氏
・ 「店頭金利デリバティブ市場の変容—2019年BIS調査—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (9月21日)
・ 「中小企業金融と会計の役割」
甲南大学名誉教授 河﨑 照行氏
・ 「IPOをめぐるグローバルな動向—米国・香港市場の状況」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (9月9日)
・ 「証券会社の業務特性の変化とその背景—平成30年間—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「リテールホールセラーについて」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (8月24日)
・ 「日本の公的年金問題を考える—私の研究史から—」
愛知学院大学教授・大阪市立大学名誉教授 玉井 金五氏
・ 「フランス金融セクターの現状と展望—投資銀行業務の縮小対応はトレンドか?」
青山学院大学教授・当研究所客員研究員 中川 辰洋氏
○ (7月27日)
・ 「証券会社の構造変化とその背景 —平成の30年間—」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「ESG・SDGsとクラウドファンディング —コーポレートガバナンスを中心に—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (7月8日)
・ 「レバレッジド・ローン市場の動向」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「ヨーロッパのデリバティブ市場」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (6月10日)
・ 「「現代信用貨幣制度」と中央銀行」
広島修道大学名誉教授 守山 昭男氏
・ 「地方銀行の収益動向とビジネス・モデルの課題」
桃山学院大学教授 中野 瑞彦氏
○ (5月25日)
・ 「フランスにおける株式上場制度の形成と展開—パリ市場およびリヨン市場を中心に—」
早稲田大学高等研究所講師 石川 真衣氏
・ 「アメリカATS(代替的取引システム)の新しい届出制度について」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (4月27日)
・ 「地方証券会社の収支状況について」
当研究所主席研究員 二上季代司氏
・ 「米国における取引所情報の配信をめぐる議論」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (4月8日)
・ 「複合危機としてのユーロ危機」
元中京大学教授 入江 恭平氏
・ 「長期保有を優遇する議決権行使 tenure voting」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
平成30年度における研究会の開催状況は次のとおりである。
○ (3月23日)
・ 「都道府県別の人口構成、資産構成における株式の割合などを観察する(1999年〜2014年)」
合同会社長目 代表 小川 英幸氏
・ 「不動産クラウドファンディングの現状と可能性」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (3月11日)
・ 「「金融化」論に対する評価」
大阪市立大学准教授 神野光指郎氏
・ 「オーストラリアにおける株式HFTの実情—ASIC REP597にもとづく分析結果—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (2月11日)
・ 「東南アジアにおけるGCMSの運用課題は解決できるのか?」
大阪ガスファイナンス社長 福嶋幸太郎氏
・ 「白川方明『中央銀行』を読む」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (1月26日)
・ 「地域銀行から見た地域金融の現状」
西南学院大学教授 西田 顕生氏
・ 「ティックサイズ拡大の効果」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (1月7日)
・ 「昭和40年代の証券市場と国会審議録」
当研究所主任研究員 二上季代司氏
・ 「米国で拡大するリスク・パリティ戦略とETF」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (12月22日)
・ 「「PROFITING WITHOUT PRODUCING」について」
大阪経済大学教授・当研究所客員研究員 斉藤 美彦氏
・ 「日米のベンチャーキャピタルの現状—CVCの動向を中心として—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (12月10日)
・ 「戦前の銀行はオーバーローンだったか—預金銀行・発券銀行・合本銀行」
法政大学名誉教授 靎見 誠良氏
・ 「米国債券流通市場の動向」
京都産業大学教授・当研究所客員研究員 横山 史生氏
○ (11月24日)
・ 「拙著『日米地域銀行の存続と再編』の概要と昨今の地銀情勢にかかる含意」
中京大学教授 由里 宗之氏
・ 「中小証券会社の時系列的分析—リテール3類型を中心に—」
当研究所主任研究員 二上季代司氏
○ (11月12日)
・ 「ペリオディック・オークション—MiFIDⅡが生み出した取引形態—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
・ 「銀行の資産構成状況—異次元緩和後の貸出・有価証券・不動産投資—」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (10月27日)
・ 「フェア・ディスクロージャー・ルールの検討」
甲南大学教授 梅本 剛正氏
・ 「株主コミュニティ制度の再検討 —日証協の検討状況—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (9月22日)
・ 「FRBの正常化過程について」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「アメリカのメイカー・テイカー手数料について」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (9月10日)
・ 「日本証券史資料『昭和続編』2巻について」
当研究所主任研究員 二上季代司氏
・ 「欧州ダーク・プール規制の影響 —リット、ダーク、OTC、SI—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (8月25日)
・ 「地方証券のビジネスの変遷」
駒澤大学准教授・当研究所特任研究員 深見 泰孝氏
・ 「日本銀行・都市銀行の国債保有状況」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (7月21日)
・ 「中央銀行と株式の買入れ」
広島修道大学名誉教授 守山 昭男氏
・ 「金融模合の事例調査 —沖縄本島と宮古の事例—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
○ (7月9日)
・ 「Hello Blockchain」
合同会社長目代表 小川 英幸氏
・ 「ブロックチェーンとビットコイン」
京都大学学術情報メディアセンター研究員 石野 隼伍氏
・ 「中央銀行の損益計算と剰余金〜日銀とFRBの場合」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
○ (6月23日)
・ 「企業の資金調達におけるTarget Issue Program(TIP)の増加背景と課題」
和歌山大学准教授 簗田 優氏
・ 「ダーク・プールとダークな流動性」
福井県立大学准教授・当研究所客員研究員 清水 葉子氏
○ (6月11日)
・ 「日本におけるダーク・プールの実態分析」
東京証券取引所 株式部 株式総務課長 大墳 剛士氏
・ 「デリバティブ市場の発展に貢献した偉人たち」
当研究所主任研究員 二上季代司氏
○ (5月26日)
・ 「中小企業金融としての沖縄「模合」 —沖縄本島中部のケーススタディを中心に—」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏
・ 「ヨーロッパにおけるダーク・プール取引量規制の影響 —CBOEデータに基づく分析—」
当研究所客員研究員 吉川 真裕氏
○ (5月14日)
・ 「量的緩和政策の日米欧比較」
久留米大学教授・当研究所客員研究員 伊豆 久氏
・ 「上場企業を対象とするMBOにおけるプレミアムの決定要因」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 志馬 祥紀氏
○ (4月28日)
・ 「負債構成、ロールオーバー・リスクが株主還元策に及ぼす影響」
桃山学院大学講師 齋藤 巡友氏
・ 「Spotifyの行ったDirect Listing」
帝塚山大学教授・当研究所客員研究員 福本 葵氏
○ (4月9日)
・ 「地方証券会社について」
当研究所主任研究員 二上季代司氏
・ 「拡大する国内株式投資型クラウドファンディング」
桃山学院大学教授・当研究所客員研究員 松尾 順介氏